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Book Data : ガリヴァ旅行記

『ガリヴァ旅行記』スウィフト Jonathan Swift (1667-1745)/新潮文庫

原題 :

GULLIVER'S TRAVELS

翻訳者 :

中野好夫

出版社 :

新潮文庫

原書刊行年 :

1726

ISBN / C :

978-4-10-202101-9 / c0197

私的分類 :

古典 文明論

備考 :

目次

  • 刊行者の言葉
  • 第一篇 リリパット(小人国)渡航記
    • 第一章 著者の生立ち、家族のこと──はじめて航海に出ずる顛末──難船、身をもって泳ぎ逃れ──無事リリパット国海岸まで辿りつき──囚われの身となりて、護送されし次第条々。
    • 第二章 リリパット皇帝、数人の高官を引具せられ、拘禁中の著者を訪問せらる──皇帝の容貌および服装──数名の学者、勅令により著者にかの国の言語を教授す──著者、その温厚なる性質により恩顧を受く。ポケットを捜索し、剣およびピストルを押収せらる。
    • 第三章 著者、きわめて奇妙なる方法により、皇帝ならびに貴族、貴婦人の御機嫌を取結びし次第──リリパット国宮廷における娯楽──著者、条件付きにて自由を与えらる。
    • 第四章 首府ミレンドウおよび皇宮の模様──著者、首相と国事を談ず──著者、戦争に一臂の助力を致したき旨皇帝に申出ず。
    • 第五章 著者、天外の奇策をもって侵攻を阻止す──著者、最高名誉を授けらる──ブレフスキュ大使来りて、和を乞う──皇妃御所の失火──著者、劫火より皇居の残部を救う。
    • 第六章 リリパット国住民およびその学問、法律、習慣、子弟教育法について──同国における著者の生活──一貴婦人に関する弁明。
    • 第七章 著者、危うく大逆罪に問われんとする陰謀を知り、急遽ブレフスキュに逃る──同国における歓待。
    • 第八章 著者、僥倖にもブレフスキュを去るを得、さまざまの困難の後、無事故国へ帰り着きし顛末。
  • 第二篇 ブロブディンナグ(大人国)渡航記
    • 第一章 大暴風雨の描写──給水のために長艇を出すこと──著者、同行してたまたま巨人国を発見するに至る──著者、ただ一人海岸に取り残され、国人の捕うるところとなりて、農家に連行さる──著者の受けたる歓待、その他──住民の描写。
    • 第二章 農家の娘の描写──著者、市場へ、ついで首都へと伴われる──旅行の顛末。
    • 第三章 著者、宮中のお召しを蒙る──王妃、著者をその主人なる農夫より購い、国王への贈物とする──宮廷付き大学者らとの論争──著者、宮中に一室を賜る──王妃の寵遇を受く──著者、祖国のために弁ず──王妃付き侏儒との衝突。
    • 第四章 当国の状況──現代地図訂正の提案──王宮、および首都に関する記述──著者の旅行──中央寺院の状況。
    • 第五章 著者、数々の危険に遭遇す──罪人処刑──著者、航海術の妙を示す。
    • 第六章 著者の考案、両陛下を喜ばす──著者、音楽の妙技を示す──国王、ヨーロッパの政情に関し御下問あり、著者の奉答──上記に対する国王の批判。
    • 第七章 著者の祖国愛──著者、国王のために極めて有益なる提案を試み、その拒否に遭う──政治に関する国王の無知──当国の学問は不完全、かつ局限的なものである──法律、軍事、政党。
    • 第八章 王、王妃両陛下、辺境地方を巡幸せらる──著者、これに随行する──著者、この国を去る、ならびにその方法の詳細なる記述──帰英。
  • 第三篇 ラピュタ、バルニバービ、グラブダブドリッブ、ラグナグおよび日本渡航記
    • 第一章 著者、三度渡航に出で、海賊の虜となる──一オランダ人の奸策──島へ到着──ラピュタ島入国。
    • 第二章 ラピュタ人の気質について──彼らの学問のこと──国王およびその宮廷について──著者の受けたる厚遇──絶えず恐怖不安の状態にある住民のこと──女性について。
    • 第三章 近代哲学および天文学の解決し得た一現象について──ラピュタにおける天文学の目覚ましい発達──王の反乱鎮圧策。
    • 第四章 著者、ラピュタを去りバルニバービに到り、首都に到着す──首都およびその付近の描写──著者、某太公の歓待を受く──その大公との会談。
    • 第五章 著者、ラガードー学士院を参観す──学士院の詳細なる描写──教授たちの専門研究事項。
    • 第六章 学士院の描写(つづき)──著者、改革意見を提出し、承認さる。
    • 第七章 著者、ラガードーを去る──マルドナーダへ到着──便船なし──グラブダブドリッブへ寄り道す──知事の歓待。
    • 第八章 グラブダブドリッブの叙述(つづき)──古代および近代史の訂正。
    • 第九章 著者、マルドナーダへ帰る──ラグナグ王国へ航す──著者、監禁さる──宮廷より迎え来る──参内の模様──臣民に対する国王の大度。
    • 第十章 ラグナグ人の美質──ストラルドブラグについて、ならびにこの問題に関し、著者、この国の二、三有力者と会談せし顛末。
    • 第十一章 著者、ラグナグを去り、日本に航す──ついでオランダ船によってアムステルダムに帰り、さらにアムステルダムを経て英国に帰る。
  • 第四篇 フウイヌム国渡航記
    • 第一章 著者、船長として出帆──船員たちの陰謀──著者を船室に監禁し、ついにこれを未知の国に棄て去る──内地へ踏み入る──奇獣ヤフーの描写──著者、二頭のフウイヌムに出会す。
    • 第二章 著者、フウイヌムに伴われて、その家に到る──家内の状景──著者、歓待を受ける──フウイヌムらの食物──肉類の欠乏に悩んだ著者、ついに救われる──著者の食事。
    • 第三章 著者の語学学習、ならびに主人フウイヌムの助力──当国の言語一斑──貴顕フウイヌム数頭、好奇心よりして著者を見物に来る──著者、主人にその航海譚を要約、物語る。
    • 第四章 フウイヌムの真偽観念──主人、著者の意見を反駁す──著者、さらに一身上の弁明および航海中の事件の詳述を試む。
    • 第五章 著者、主人の命により、イギリスの現状を説く──ヨーロッパ諸君主における戦争の原因──著者、まず英国憲政を解説す。
    • 第六章 著者、引きつづき英国の政情について語る──女王の善政、宰相を必要とせず──ヨーロッパ諸国における宰相の職務を論ず。
    • 第七章 著者の大いなる祖国愛──著者、それぞれ類似、対照の実例を挙げて、英国憲政ならびに行政の実情を述ぶ、およびこれに対する主人の批判──人性に対する主人の批判。
    • 第八章 著者、ヤフーの諸性質について語る──フウイヌムの至徳──子弟の教育、訓練──彼らの大会議。
    • 第九章 代表者会議における大討論と、その決議方法──フウイヌム族の学芸──住居──埋葬次第──言語の欠陥。
    • 第十章 フウイヌム国における著者の幸福なる生活──彼らとの接触により、著者の人格向上見るべきものあり──会談の顛末──著者、主人より国外退去の警告を受く──悲嘆のあまり卒倒す、ただし力なく承諾──召使の協力を得て、著者、独木船(カヌー)を完成、海上に出ず。
    • 第十一章 著者、危険なる航海を経、──ニュー・ホランドに安着、定住の計をなす──原住民の矢に傷つく──捕えられ、ポルトガル船に収容せらる──船長の歓待──著者、英国に帰る。
    • 第十二章 著者の誠実──著者、本書公刊の意あり──真実を歪曲して憚らざる世上旅行家の不徳──本書公刊に一切他意なし──反駁一つ──植民地開拓の方法──英国礼讃──本書記載の諸国に対する英国領土権の主張──征服の困難──擱筆の辞。著者将来の生活に関する計画、忠告、結語。
  • 注解
  • 追注 書簡、船長ガリヴァより従兄シンプソンへ
  • 解説

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