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フーコー・コレクション フーコー・ガイドブック
Book Data : フーコー・コレクション フーコー・ガイドブック
ISBN / C :
4-480-08997-7 / c0110
目次
- 序 フーコーを読むために
- 1 思想と著作 ブックガイド・キーワード解説
- 『狂気の歴史』
- 『臨床医学』
- 『レーモン・ルーセル』
- 『言葉と物』
キーワード「エピステーメー」
- 『知の考古学』
キーワード「ディスクール」
- 『監視と処罰』
キーワード「ディシプリン」「パノプティコン」
- 『性の歴史』
キーワード「セクシュアリテ」
- その後のフーコー
キーワード「生政治」「統治性」
- 2 講義 コレージュ・ド・フランス講義要旨
- 研究内容と計画
- 知への意志(1970‐1971年)
- 刑罰の理論と制度(1971‐1972年)
- 懲罰社会(1972‐1973年)
- 精神医学の権力(1973‐1974年)
- 異常者(1974‐1975年)
- 社会は防衛しなければならない(1975‐1976年)
- 治安・領土・人口(1977‐1978年)
- 生体政治の誕生(1978‐1979年)
- 生者たちの統治について(1979‐1980年)
- 主体性と真理(1980‐1981年)
- 主体の解釈学(1981‐1982年)
- 3 人と時代 年譜
ノート
「序 フーコーを読むために」(石田英敬)より
フーコーはひと目見たら忘れられないスキンヘッドの哲学者だ。思想家には欠かせない「頭」そのものが存在と化したような風貌の人だった。もともと若い頃から髪の毛は少なかったようなのだけれど、あるとき托鉢僧のように頭を剃り上げることを決意して実行した。以来自分は毛髪の問題から自由になったのだと本人は述べているから、意志と決断によって自由を手に入れるタイプの人だったのだ。鋭い思考と強い意志とを一致させることで自己を統治すること、フーコーの風貌はそのような哲学者としての思考する主体のあり方が作り出した思想家のアイコンなのだ。あなたが、フーコーのスキンヘッドにある種のかっこ良さを感じるとすれば、それはそのような哲学者のハビトゥス(身の処し方)を感じとっているからだろう。
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